帯状疱疹ワクチンについて解説!3人に1人が発症する病気なので、正しく理解しましょう。

帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは?

80歳になるまでに3人に1人は発症するほど身近な病気で、最近は20〜40代での発症も増加しています💦
テレビCMでも耳にするようになりましたがどういうものかはよくわかってない…という方が多いかと思います。

帯状疱疹は、体の左右どちらかにピリピリとした痛みと、赤い斑点が帯状に出てくるのが特徴の病気です⚡️
背中やおなか周囲が多いですが、顔などにも出ることがあります。
子供の頃にかかった水痘ウイルス(水ぼうそう)が大人になってから何らかの原因で活発になることで発症するものです💦
50代以降に多いですが若い人でもストレスなどで発症することがあり誰でもなる可能性があります☝🏻
放置したり治療が遅れた場合は後遺症に悩まされることもあります。
帯状疱疹かも!?と思った場合は早めに医療機関を受診しましょう🧑‍⚕️

帯状疱疹の予防についてはコチラ

 

帯状疱疹ワクチンについて

ワクチンは2種類あり、費用や効果、身体の状態を考慮して決定すると良いと思います。

各ワクチンの特徴について

生ワクチン 不活化ワクチン
接種回数 1回 2回(2か月以上空けて2回目)
発症予防効果 約50% 90%以上
料金 8,000円前後 20,000円~22,000円/回
有効期間 8年程度 10年以上効果が持続
メリット ・接種が1回で済む
・一般的なワクチンの副反応(注射部位の痛み、筋肉痛、倦怠感など)
・効果が長期間持続する
・免疫抑制状態の人や、免疫力抑制をきたす治療を受けている人でも接種可能
デメリット ・免疫抑制状態の人や、免疫力抑制をきたす治療を受けている人は接種できない ・2回で40,000円以上の費用が掛かる。(2023年時点で、富山市では費用補助なし)
・生ワクチンと比べ、注射部位の痛み、筋肉痛、倦怠感などが多く出る(重篤なものはほぼない)

当院で接種を希望される方は、お電話または来院時にワクチンの予約が必要です。

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