健康診断で「脂肪肝」と言われたら要注意!
脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪が過剰に蓄積した状態のことです。
「お酒をあまり飲まないから大丈夫」と思っていませんか?
近年は食べ過ぎや運動不足、肥満などが原因となる「非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)」が増加しています。
自覚症状がない「沈黙の脂肪肝」放置するリスクとは?

脂肪肝は日本人にとっても非常に多い疾患ですが、初期には自覚症状がほとんどないのが特徴です。
そのため、「健康診断で脂肪肝と言われたけど、痛くもないし放置している…」という方も少なくありません。
しかし、脂肪肝をそのまま放置すると、脂肪肝炎 → 肝硬変 → 肝がんへと進行する可能性もある恐ろしい病気です。
お酒だけじゃない?脂肪肝の主な原因

脂肪肝の主な原因は、日々の生活習慣に潜んでいます。
- ✓ 食べすぎ・飲みすぎ
- ✓ 肥満・運動不足
- ✓ 糖尿病・脂質異常症
- ✓ 甘い飲み物や間食のとりすぎ
アルコールが原因の脂肪肝だけでなく、最近はお酒を飲まない人でも起こる「非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)」が急増しているため、誰にでも起こりうる身近な問題です。
「症状がない=安心」ではありません!注意すべきサイン

脂肪肝は初期では症状が出にくい病気ですが、少しずつ進行していくと以下のような不調が現れることがあります。
- □ 疲れやすい
- □ 体がだるい
- □ 食欲低下
- □ 健診で肝機能異常(AST、ALT、γ-GTPなどの数値が高い)を指摘される
「自覚症状がないから大丈夫」と自己判断せず、健康診断の結果をしっかり確認することが大切です。
今日から始める!脂肪肝の改善・予防のポイント

脂肪肝の治療・予防は「生活改善」が基本となります。
- ● バランスの良い食事を心がける: 糖質や脂質を控え、野菜やタンパク質をバランスよく摂りましょう。
- ● 適度な運動習慣を続ける: ウォーキングなどの有酸素運動が効果的です。
- ● 体重コントロールを行う: 体重を少し(2〜3kg)減らすだけでも、肝臓の状態が改善することがあります。
- ● 飲酒量の見直し(アルコールを控える): 休肝日を設け、適量を守りましょう。
極端なダイエットはリバウンドの原因になります。無理なく長く続けることが一番の治療です。
肝機能異常を指摘されたら、お早めに内科へご相談を

脂肪肝は放置せず、まずは内科へご相談ください。
当院では以下のような検査を行い、原因や肝臓の重症度をしっかり調べます。
- ☑ 血液検査
- ☑ 超音波検査(エコー)
- ☑ 肝機能や生活習慣病の確認
健康診断で「脂肪肝」や「肝機能異常」を指摘された方は、重症化する前に、ぜひお早めの受診をおすすめします👨⚕️










