湿布の正しい貼り方、知っていますか?妊娠中などは要注意!

湿布に関するみんなの疑問


腰痛や肩こり、膝の痛みによく使われる湿布。
でも、正しい貼り方を知らないと効果が半減したり、副作用が出てしまったりすることも…💦

🟢冷湿布と温湿布どっちを貼ったらいいの?
🟢テープ、パップ何が違うの?
🟢どこに貼ったらいいの?
🟢病院で処方されるのとドラッグストアの市販の違いは?
こういった質問を多く頂戴します。

 

どこに貼るのが正しいの?


湿布は貼った真下にしか効かないわけではありません!
なので画像のように肩まわりに2枚、さらに腰に2枚、膝にも、、なんて貼り方をすると、胃に負担がかかるなど、副作用が起こる可能性も⚠️
貼りすぎは注意です!

 

湿布の種類の違いは?


湿布は『パップ』と『テープ』の、大きく2種類があります。
効き目に大きな違いはありませんので、自分に合う方を使用しましょう。

 

温湿布と冷湿布の違いは?


実は、温湿布と冷湿布は“感じ方”が違うだけで、鎮痛効果は同じだとされています。
ただし、打撲や捻挫の直後などの急性期には、冷湿布のほうが適しており、炎症を抑える目的で使われます。
湿布は貼ってしばらくすると温感や冷感は弱まりますが、成分の効果は持続しています。
説明書に書かれた使用時間を守って、正しく活用しましょう。

 

市販の湿布との違いは?


実は、ロキソニンやボルタレンなどの成分は市販薬と同じものが多く、大きな違いはありません。
ドラッグストアでも有効成分が同じ湿布を購入できるため、症状や使い方に応じて上手に使い分けましょう。
ただし、肌への刺激や使用回数などは、念のため薬剤師や医師に相談するのが安心です。

 

妊娠中は使える?


ロキソニンテープやモーラステープなどNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)成分を含む湿布は妊娠中は使用を避けましょう。
一方、MSシップや市販のサロンパスなどは使用可能とされていますが、多用は避け、骨盤ベルトや温めによる対処がより安全です。
不安なときは、医師や薬剤師に相談するのが安心です。

 

 

身近な薬なのに意外と知らない湿布のこと。
ぜひチェックして効果的に使用してくださいね👨‍⚕️

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