テニス肘は腕の酷使で発症の可能性あり!日頃の予防を心がけましょう。

テニス肘

上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)とは?

別名「テニス肘」とも言われますが、スポーツ活動だけでなく、物を持ち上げたり、手をひねったりする動作を繰り返すなど慢性的なストレスが肘に加わり続けることで炎症が引き起こされ痛みが生じるものです💦
テニスをはじめとする腕を酷使するスポーツをしている人に多い症状から、「テニス肘」と呼ばれるようになりました。

肘を曲げ伸ばしする、ひねる、雑巾を絞る、物を持ち挙げる、といった動作で痛みが出現することが多いです⚡
症状が悪化すると、安静時にも違和感や痛みが出ることもあります😱

軽症の場合は安静にしていれば回復するため、病院での診察を受けないという方もいらっしゃいます。
しかし、外見では分かりにくい症状ですし、腕を全く使わずに日常生活をこなすことは困難です。
痛みや違和感をそのままにしておくうちに症状が悪化し、痛みが長引いてしまうというケースもありますので、早期の治療を心がけることが重要です。

上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の診療について

外側上顆炎は身体所見やエコー所見から判断します☝️
レントゲン画像では外側上顆炎を判断することは難しいです。

上の図で分かるように、レントゲン検査では骨は綺麗に映り、異常が見当たりません。
しかしエコー検査を行うことで、肘の外側にある筋肉や骨の付着部に炎症が生じていることが分かります。
このようにはっきりと確認することで、治療の方針を決めることが容易になります。

上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の予防・治療について

予防については以下のような方法があります。
①肘や手首などへのテーピングやサポーターの装着
市販されているテーピングを巻くことで、手首や肘にかかる衝撃を吸収し、ダメージを抑えることが出来ます。
②筋力トレーニング
筋力を高めることで、手首や肘にかかる負担を軽くすることが出来ます。しかし、テニス肘の症状が出た後に過度な筋トレを行うことは症状の悪化を招くので注意が必要です。
③ストレッチ
ストレッチを行うことで、テニス肘の予防が出来ます。また、痛みを和らげることにも効果があります。しかしこれも症状の度合いによって適切な程度が異なりますので、一度医師のアドバイスを受けることがオススメです。
④患部のアイシング・または温め
痛みが出始めた時は患部が熱を持ってしまっています。氷などを使って冷やすことで、痛みを緩和させることが期待できます。痛みが長引く場合、いつまでも患部を冷やすことは悪影響になってしまうので、お風呂などでじっくりと温めることがオススメとなります。

外側上顆炎の治療としては、注射、ストレッチ、患部の安静、装具着用、服薬などが主になります👨‍⚕
炎症の強さやスポーツ、仕事などの状況に応じた治療が必要になるため、このような症状がある場合は早めに整形外科への受診をおすすめします🏥

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